ライト・ウエイト・フィッシャー

価格はHOMEに掲示してあります。

このページには機械の説明と下記に、使用者レポートがあります。


写真はライト・ウエイト・フィッッシャー5(右仕様)
 左仕様はスプールの向きが逆になります。

5シリーズの新機構の説明です。
リール部分をシャフトに取り付け専用金具を差し込みます。
ピンを差し込みます。
ピンを固定します。
これでリールは固定されます。
つまみを引っ張りひねるとリールはフリーとなります。
横から見たところです。
上から見たところです。
主な特徴

1)小型船に最適な軽量(11s)の巻き揚げ機
2)スピードコントローラー付で幅広い釣りに対応
3)ステンレス製で海水に強い
4)本機をネジ1本で取り付け・取り外しが可能
(使わないときは 外して保管できます。)
5)リール部分に、半自動溶接機の溶接線リールを使用
(リール部分の取り付け・取り外しは、とても簡単に出来ますので 仕掛けの交換が素早くできます。)


保証期間を過ぎても、お買い上げ日から一年間は送料を負担いただければ無料修理致します
初期不良の保障期間は2ヶ月となります。(送料製造元負担)

基本的には8キロ程度のサワラを釣り上げるものですが、船速をおとせばそれ以上のものもあがります。
具体的には、24Vタイプで30号のナイロンが切れる力があります。
         24V強力型ですと40号のナイロンが切れる力があります。
         12Vタイプですと30号のナイロンが切れる力があります。


電子制御で高負荷時モーターの回転が停止しても負荷が小さくなれば又正常に復帰しますので安心して御使用になれます。
(注意:高負荷時のモーターの低速運転及び停止状態はモーター及び制御機器に負担がかかるので停止状態が1分以内になるようにしてください。)
無理な負担がかかった場合まず、リール部分が破綻すると思われますのでその場合はお近くの鉄工所などで
半自動溶接機のリールをわけて頂いて対処くださいませ。


とっとこイサミ丸  巻き上げ機の動画 ←ライト・ウエイト・フィッシャー4の動画です

製造元メールアドレス:makiageアットマークyoiyana.com

☆よくある質問☆
ドラグはついていますか?>ついていません、今後もつける予定もございません。
船べり停止機能はついていますか?>ついていません、今後もつける予定もございません。
クラッチはついていますか?>ついていません、今後もつける予定もございません。
イカをつるのに都合よく改造してくださいませんか?>そのような機械ではありません。
魚とのやり取りができるようにしてください。>引き縄で使う機械なのでやりとり自体不要です。
多機能の電動リールのようになりませんか?>なりません。電動リールを買ってください。
業者販売価格はありますか?>ありません。
4シリーズと5シリーズの違いはなんですか?>4はリール横のつめのような金具をを引っ掛けることにより駆動、爪を引き起こすことによってフリーとなります。5は専用金具のつまみによってリールの駆動、フリーを選ぶことができます。

以下に説明書などを掲載していますので、寸法、取り扱い方法などご参照くださいませ。

使用者の声(S氏)(ライト・ウエイト・フィッシャー3)

宮本さんのお世話にて入手しました「電動巻き上げ機」のReportさせて頂きます。
設置状況は画像添付させて頂きますのでご覧下さい。
手元スイッチが有りますが、巻き上げ時の過負荷(大物?や巻き込み等)に対応する為
本体には10Aのヒューズがありますが、切れるとヒューズ交換が面倒なのと安全を重視して
交流100V10Aの遮断ブレーカー(1200円)を前に入れました。
多分私の計算だと直流24Vで使用すると約7A以上の過負荷が続いた状態でOFFになると思います。
さて、使用に関するレポートですが、残念ながら天候不順等で実戦で使用していません。
これまでのテストを含めた使用した実績をお知らせします。

◆シャクリの道具新規製作
 手巻き時の「より」がかかるのを防ぐことが出来ます。
 
◆沖サワラ用のビシ縄の手入れ及びハリス交換
 宮本釣具店購入の特大のフンドを使用した全長約100Mの仕掛けなので仕掛けのチェック とハリス交換でも手でよりがかからないように持ち替えながら巻き取るには、めんどくさい 事もあり「いいかげん」になりがちだが、まったく「労力」を必要としないので3本まとめて メンテナンス終了。

◆トローリングリール50ポンドライン巻き変え ティアグラ50に巻いていた古いライン約800mを巻き取り機を使って巻き取ってしまった。
 今までは、電動ドリルを改造した巻き取りで使用済みのラインを巻き取っていたが ドリルの取り付けや二人がかりでないと出来ないなどの煩わしさが無くあっという間で 巻き取ることが出来た。

◆ギャラリー及び野次馬の意見
 ○値段の割りに性能が優れている。
 ○力がある。
 ○スピードコントロールが優れている。
 ○トローリング中に流れ物やシイラ浮けがあったりした時直ちにシャクリ仕掛け投入、  仕掛けの回収が可能である。
 ○多針の回収もしくは長距離の移動時に仕掛け回収が楽だろう。
 ○黒牧餌さ釣りを「手釣り」する時、使用すると楽であろう。
 ○イカ(甲イカ)の鉛エギを曳く時便利であろう。
 ○値段はこのままでドラッグ機能やクラッチが付くと嬉しい。

以上、ご報告いたします。
私の周りの船では、取り付け位置が確保できるなら欲しいという船が数隻有ります。
やはり皆「フンド仕掛け」の「より」対策と手巻きする時の煩わしさが悩みのようです。

船べり三方ローラー(両脇ステンレスローラー仕様)です。
両脇にステンレスパイプを使った強化バージョンです。

(3本ともステンレスローラーにするとビシヤマに使った場合
鉛がすり減るので両脇2本にステンレスローラーを使用しています。)

船べり三方ローラーの大きさは、大体、全長240ミリ、全幅185ミリです。
  船べり三方ローラーの部品です。
ねじ付きです。

オプションのクラッチ金具です。
ライト・ウエイト・フィッシャー4を使っている方で
5のクラッチをつけたい場合はこの金具を使います。

取り付け方は

ライト・ウエイト・フィッシャー4の金具をはずします。

次にリールが取り付くエスロンの円筒形の部品を外します。

その後ろについているストッパーの位置を
5のクラッチ金具が取り付く位置まで移動し固定します。

その後、組み立てれば出来上がります。

(写真の金具にはピンの紛失防止にナイロンテグスで細工をしています。)
(ピンの紛失防止の細工はお客さまで行ってください。)
取り付けベース金具です。
機械に1個付属しておりますが、
それ以外の場所につけたい時などに御所望の方が多いので
オプションに加えました。

ラクボルトです。
棒の部分がスライドします。
赤丸部分の六角ボルトに注目。
六角ボルトをラクボルトに交換すると
スパナがなくても
機械の取り付けベース金具への固定が
できるようになります。

ベーク皿外径300ミリ程度です。
中心部ステンレス部の外形108ミリ程度です。
心棒長さ300ミリです。
釣車部品です。
組み立て時の一工夫。
写真のようにマスキングテープなどを巻いたまま組み立てると組み立てやすいです。

神経締めのカギです